いちにこ。
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ブログ開始前に入院した事があったイチの話 「IBD」番外編

現在進行形、連載の方式、写真なし、文章のみです
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さて、謎の嘔吐と下痢で入院歴のあるイチ
ちょっと詳しい日時がはっきりしないのですが、2009年の6月某日
食後のイチが突然数回嘔吐しました
それ以前にも嘔吐したことはあったのではじめはそんなに驚かなかったのですが
この時はどうも様子がおかしい…
一度に複数回の嘔吐、部屋の隅へうずくまる、そして何より元気が無い
明らかにコレはおかしい!と思いすぐさま病院へ
この時もキャリーに入ることへの抵抗力はほとんどなく、病院への道中でも
一言も鳴くことはありませんでした
病院へ着くと今度は聞いたことのない低い声で鳴きながら(叫びながら?)キャリー内で嘔吐
それと同時に透明なゼリー状のものを肛門から排出
半泣きで受付で緊急性を訴え、すぐに診察室へ
症状を伝えてる間にも、再度鳴きながら嘔吐&ゼリー排出したためすぐに入院することになりました
そしてこの症状が正に「IBDの症状」の「便の異常」にありました
ちなみにこの時の入院は3日間
2日目まではほとんど食事もせず元気が無かったようですが3日目の午前中にご飯を食べ始めたため
夕方退院の運びとなりました
粘膜を採取して調べてもらいましたが、原因らしい原因はわからず
血液検査をした後栄養剤で体力を回復させ、入院中嘔吐や下痢の症状はみられなかったため
それ以上詳しい検査はしませんでした
経過観察で2.3回病院へ行きましたが、自宅に帰った後は普通に元気にしておりご飯もいつも通りに
食べている(念の為フードは変更)
何かフードがいけなかったんじゃないかと言われましたが、同じものを食べていたニコラは
何の症状もなく元気そのもの
とりあえず、何か大きな病気ではなさそう…ということでこの件はこれで終わりました
・
・
ここでワタシが原因がわからなかったのにその後追求しなかったわけですが
それは「治ったからまぁいっか」と思ったからではなく
タイミングよく(?)食べさせていたフードがリコールされていることを入院後に知りました;
そのせいで
イチの体調不良はこのリコールされたフードのせいであり、胃腸の弱いイチにはダメージがあったが
同じものを食べていても健康なニコラには影響がなかったからだ
と、自己完結してしまった訳です…
本当のところ何が原因だったのかはIBDを知った今でもわかりません
また、この時の症状一回のみでIBDの診断をくだすのは難しかったかと思います
ただ、もしもこの件がIBDの始まりだったとしたら…?
IBDには活動期と緩解期があります
活動期には何らかの症状を発症しますが、緩解期には全く症状が出ず健康そのものだったりするそうです
1回目の激しい嘔吐から2回目の嘔吐(2011年の2月)まではかなり時間が開いていますが
2回目から3回目は2ヶ月しか間がありません
これがもし病気が進行していて活動期と緩解期の間が縮まってきているのだとしたら…?
又、診察時の触診にて腸のしこりも見受けられています
2回目は便秘が嘔吐の原因の可能性との診断でしたが、IBDは「腸の動きの異常」となるため
下痢・軟便だけでなく便秘もまた可能性のある症状となるそうです
そして前々から他の数値は正常なのに、血液検査をする度に高い数値がでる
GPT(肝臓の数値)も気になります
腸の炎症が重度である場合に限り、腸に隣り合う肝臓や膵臓に炎症がおきて
数値が上昇する可能性があるようです
(ちなみに同じようにGPTが高くなる膵炎の可能性は低いと以前診断されている)
「IBDかもしれない!」そう思いながら見ているせいもあるかもしれませんが
どうも心当たりが多い気がします…
ちょっと詳しい日時がはっきりしないのですが、2009年の6月某日
食後のイチが突然数回嘔吐しました
それ以前にも嘔吐したことはあったのではじめはそんなに驚かなかったのですが
この時はどうも様子がおかしい…
一度に複数回の嘔吐、部屋の隅へうずくまる、そして何より元気が無い
明らかにコレはおかしい!と思いすぐさま病院へ
この時もキャリーに入ることへの抵抗力はほとんどなく、病院への道中でも
一言も鳴くことはありませんでした
病院へ着くと今度は聞いたことのない低い声で鳴きながら(叫びながら?)キャリー内で嘔吐
それと同時に透明なゼリー状のものを肛門から排出
半泣きで受付で緊急性を訴え、すぐに診察室へ
症状を伝えてる間にも、再度鳴きながら嘔吐&ゼリー排出したためすぐに入院することになりました
そしてこの症状が正に「IBDの症状」の「便の異常」にありました
B.大腸に主たる病変があるとき
-中略-便に粘液や少量の赤い血液が混じっているだけのことも多いです。
-中略-また、痛みのため聞き慣れない声を排便時に出すようになる猫もいます。
猫のIBD 症状 より
ちなみにこの時の入院は3日間
2日目まではほとんど食事もせず元気が無かったようですが3日目の午前中にご飯を食べ始めたため
夕方退院の運びとなりました
粘膜を採取して調べてもらいましたが、原因らしい原因はわからず
血液検査をした後栄養剤で体力を回復させ、入院中嘔吐や下痢の症状はみられなかったため
それ以上詳しい検査はしませんでした
経過観察で2.3回病院へ行きましたが、自宅に帰った後は普通に元気にしておりご飯もいつも通りに
食べている(念の為フードは変更)
何かフードがいけなかったんじゃないかと言われましたが、同じものを食べていたニコラは
何の症状もなく元気そのもの
とりあえず、何か大きな病気ではなさそう…ということでこの件はこれで終わりました
・
・
ここでワタシが原因がわからなかったのにその後追求しなかったわけですが
それは「治ったからまぁいっか」と思ったからではなく
タイミングよく(?)食べさせていたフードがリコールされていることを入院後に知りました;
そのせいで
イチの体調不良はこのリコールされたフードのせいであり、胃腸の弱いイチにはダメージがあったが
同じものを食べていても健康なニコラには影響がなかったからだ
と、自己完結してしまった訳です…
本当のところ何が原因だったのかはIBDを知った今でもわかりません
また、この時の症状一回のみでIBDの診断をくだすのは難しかったかと思います
ただ、もしもこの件がIBDの始まりだったとしたら…?
IBDには活動期と緩解期があります
活動期には何らかの症状を発症しますが、緩解期には全く症状が出ず健康そのものだったりするそうです
1回目の激しい嘔吐から2回目の嘔吐(2011年の2月)まではかなり時間が開いていますが
2回目から3回目は2ヶ月しか間がありません
これがもし病気が進行していて活動期と緩解期の間が縮まってきているのだとしたら…?
又、診察時の触診にて腸のしこりも見受けられています
2回目は便秘が嘔吐の原因の可能性との診断でしたが、IBDは「腸の動きの異常」となるため
下痢・軟便だけでなく便秘もまた可能性のある症状となるそうです
そして前々から他の数値は正常なのに、血液検査をする度に高い数値がでる
GPT(肝臓の数値)も気になります
腸の炎症が重度である場合に限り、腸に隣り合う肝臓や膵臓に炎症がおきて
数値が上昇する可能性があるようです
(ちなみに同じようにGPTが高くなる膵炎の可能性は低いと以前診断されている)
「IBDかもしれない!」そう思いながら見ているせいもあるかもしれませんが
どうも心当たりが多い気がします…
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